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シャントは、透析時の穿刺や動脈血流による刺激など様々な理由から血管内膜・血管壁が厚くなり血管狭窄を起こすことがあり、狭窄の進行からシャント閉塞を起こすこともあります。
当院では血管造影室において超音波診断装置や血管造影装置によるシャント検査・治療を行っています。それらの検査結果、日々の透析状況やシャント観察をもとにシャント管理を行うことでシャント狭窄や合併症の早期発見に努めています。
シャント観察、シャント音変調、穿刺困難、脱血不良、静脈圧上昇、採血データ変化など
透析前にシャント治療を行うことができます
シャント血管に針を刺し、そこから長さ4cm~10cm程の細長い風船の付いたバルーンカテーテルを挿入し、血管の内側からシャント狭窄部を拡張する治療です。
当院では超音波診断装置・血管造影装置を用いた経皮的血管形成術(PTA)や経皮的血栓除去術を行っています。手術時間は30分~1時間程度です。
2021年度 | シャント治療 151件 |
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2022年度 | シャント治療 159件 |
2023年度 | シャント治療 147件 |